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横山幸雄ベートーヴェン・プラス

Panph

秋分の日、横山幸雄さんのベートーヴェン・プラスVOL.2を聴きに行ってきました。
(東京オペラシティコンサートホール)
初期のソナタの諸相というサブタイトル通り、若きベートーヴェンを中心に、
ショパン、ブラームス、シューマンの最初のソナタ作品が取り上げられています。

ベートーヴェンでもタイトルの付いた月光とかテンペストなら知っていますが、
今回のプログラムはなじみのある曲が少ないし、私にはちょっと難易度が高いかも?という思いもありました。
でもいざ始まってしまえば横山さんのパワフルで美しい演奏に引き込まれ、
11時開演、17時終演の6時間を少しも長いと感じることなく、
とても贅沢な演奏会を堪能しました。

実はベートーヴェンはこれまであまり親しみがなかったので、
夏前にGULDAの ピアノソナタ全集を買って、少しずつ聴いて臨みました。
1〜4番、19、20番、
今回生で演奏を聴き、CDではわからなかった若々しさ、瑞々しさ、エネルギーといったものを感じ、
特にソナタ3番が印象に残りました。
どれもまだベートーヴェンが耳が聞こえなくなる前に作られた曲だそうで
後のソナタとはひと味ちがうのも納得です。

もうひとつ心に残ったのが、意外にもショパンのソナタ2番です。
有名な「葬送」、ショパンの作品の中ではそれほど好きな方ではなかったのですが、
第3楽章の中間部があまりに優しく美しくて、、、、ウルっときてしまいました。

難解と言われるブラームス、シューマンのソナタは力強く情熱的で、素敵でした。
最近ブラームスのピアノ曲がMyブームなので、貴重な横山ブラームスが聴けたのも嬉しい!
今回のプログラムは特に好きとか思い入れのある曲はありませんでしたが、
その分新たな魅力の発見があって、本当に良かったです。
ベートーヴェンも少しずつ好きになってきたし・・?

これほど長時間のリサイタルなのに、アンコールまで‼ 凄すぎます。
悲愴 第2楽章が心に染み入りましたconfident

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