THE ヴァイオリン協奏曲

いろいろな曲を聴き、様々な楽器や声楽のことを知るほど、
やっぱりヴァイオリンとピアノが一番好きだなぁ〜と再認識する今日この頃。
ヴァイオリン演奏を聴くのはこれまで室内楽中心だったけれど、これからは
コンチェルトも少しずつ聴いてみたいと思っていた矢先、
池袋の東京芸術劇場でヴァイオリニストの五嶋龍さんの
コンチェルトがあると知り、昨年11月初めにチケットを取りました。
出遅れたのでステージから遥か遠い3階席でしたが、
同じく準・龍さんファン?の友人と聴きに行ってきました。

2017年3月21日 東京芸術劇場 コンサートホール 19時開演

エリアフ・インバル指揮
ベルリン・コンチェルトハウス管弦楽団

メンデルスゾーン ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 Op.64
ヴァイオリン 五嶋龍

マーラー 交響曲 第1番 ニ長調 巨人

クラシック界の若きスーパースター 龍さんがソリストということもあり、
ホールは満席で客席はいつもより若い女性が多かったです。
メンコンの愛称で親しまれているメンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲は
定番中の定番。
龍さんの美しく艶やかなヴァイオリンで、華やかでロマンチックな名曲を堪能‼️
もっともっと龍さんのヴァイオリンを聴きたいと思いました。
壮大なオーケストラとソリストの演奏を楽しめるコンチェルトは
室内楽とはまた違った魅力がありますね。

マエストロはマーラーがお得意だそうですが、
後半のマーラーの巨人は、残念ながら好みではありませんでした。
(演奏云々ではなく曲自体が。アンチGだからという訳でもなく。)

先日、会員になっているフィリアホールからのチラシが届き、
何気なく見ていたらなんとラファウ・ブレハッチのリサイタルが‼️
もし来日したら聴きに行きたいと思っていたピアニストの筆頭、
しかも家から近く馴染みのあるホールにブレハッチが来るなんて、
信じられないくらいです。
ダメもとで先行予約に申し込んだら、当選しチケットが取れました。
500人程の小さなホールでブレハッチの演奏が聴けると思うと
半年以上も先ですが今から本当に待ち遠しいですconfident

ここ数年、横山さん中心でぷち追っかけ状態でしたが、
今年はもう少し幅広く聴きに行こうと思います。

Ryugoto


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「題名のない音楽会」公開収録

今月は演奏会に行く予定はなかったのですが、1月に応募した題名のない音楽会の
公開収録に当選したので、2/2 サントリーホールに行ってきました。
観覧応募の段階では、日時と会場、主な出演者のみの情報でしたが、
ピア二スト辻井伸行さんの名前があったので、競争率が高いだろうということと、
会場がサントリーホールなので、スペシャルな企画?というのは事前に予想がつきました。

当日ホールに行って、渡されたパンフレットを見ると
第1部 2500回記念 ③祝典の音楽会
2/19(日)放送予定 2/26(日) BS放送予定
第2部 2500回記念 ④歴史を彩る音楽会
2/26 (日)放送予定 3/5(日) BS放送予定
まさにスペシャルプログラムsign03
(放送2回分を収録)

放送前なので詳細は控えますが、豪華な出演者揃いで
工夫を凝らしたとても贅沢なプログラムでした。
特に心に残ったのは、第2部 辻井伸行さんのピアノ協奏曲第1番
ショパンの青春時代に書かれた曲で、演奏は第3楽章のみでしたが、
瑞々しくキラキラした曲に辻井さんのピアノがとても似合っていました。
それと、聴衆の温かさと熱さ。
最後の龍さんのご挨拶が、とても感激していたように思えて、
こちらも胸が熱くなりました。

2/12の放送で知りましたが、3月で司会を卒業するそうです。
この番組を見始めたのは、前司会者の佐渡さんの始め辺りからで、
龍さんになってからはほとんど観ていましたので寂しいですが、
今回記念すべき回に聴衆としてその場にいられてラッキーでした。

私たちの席はステージ横2階で、正面からは観られなかったので、
オンエアが今からとても楽しみです。

ショパン ピアノ協奏曲 第1番 第3楽章 ラファウ ブラハッチ

番組HP TV朝日
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チョ・ソンジン ピアノ・リサイタル

2017年1月19日(木) 19時開演
ミューザ川崎 シンフォニーホール

notesプログラム
ベルク ピアノ・ソナタ ロ短調 Op.1

シューベルト ピアノ・ソナタ 第19番 ハ短調 D958

ショパン 24の前奏曲 Op.28


2017年 第一回目の演奏会は、ミューザ川崎にチョ・ソンジンさんのピアノを
聴きに行ってきました。
2015年のショパン国際ピアノコンクールの優勝者で、ソウル出身の22歳。

キラキラとした透明感のある美しい音、
力強さと繊細さのバランスが素晴らしい、正統派ピアニストという印象。

凛としたシューベルトも素敵でしたが、
ショパン 24の前奏曲 Op.28がいちばん印象に残りました。
ショパコンの時の演奏が楷書だとすると、行書。
少し変化を付けて演奏していました。

24色の宝石が煌めいているような演奏shine
ショパンのプレリュードの魅力を再認識させてくれたソンジンさんに感謝です。

所作が初々しく、独特の緊張感も伝わってきて、
こちらまでドキドキ・・・とても贅沢で濃密な2時間でした。

アンコール
ショパン マズルカ Op.30-4
ブラームス ハンガリー舞曲 第1番


ショパンコンクールでポロネーズ賞を受賞した英雄ポロネーズ

1/17 ミューザの2日前のサントリーホールではアンコール3曲で、
なんとバラード1番と英雄ポロネーズが演奏されたとかsign03
密かに期待していましたが、残念ながら叶いませんでした。
また、いつか。。。


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千住真理子&横山幸雄デュオ・リサイタル

2016.12.23 (金・祝)
やまと芸術文化ホール メインホール 14時開演

今年のラストを飾る演奏会は、千住真理子さんと横山幸雄さんの
豪華デュオ・リサイタルshine 〜冬に咲く華〜

曲目
バッハ:G線上のアリア
ヘンデル:歌劇『セルセ』より「懐かしい木陰よ」
アルビノーニ:アダージョ
フォーレ:ヴァイオリン・ソナタ第1番 イ長調
ーーー
シューベルト :4つの即興曲 Op142 D.935より第1番 (ピアノソロ)
ショパン :英雄ポロネーズ 変イ長調 (ピアノソロ)
フランク:ヴァイオリン・ソナタ イ長調
ーーー
アンコール
マスカーニ:カヴァレリアルスティカーナの間奏曲
Yamatoc

この二人のデュオは、2013年に初めて生・横山さんを聴きに行ったフィリアホールで、
ブラームスのヴァイオリンソナタ全曲を聴いて以来。
真赤なドレスでご登場の千住さんは知的で美しい演奏、
華のあるヴァイオリニストだと思います。

今回のプログラムは小品、ピアノソロ曲とバラエティに富んでいましたが、
何といってもヴァイオリンソナタ2曲が最高でしたsign01

noteフォーレ ヴァイオリンソナタ第1番

近代フランスの作曲家フォーレ30歳の時の作品。
ヴァイオリンとピアノの多彩なテクニックや音色を駆使して書かれた曲で、
フランスっぽい洗練された雰囲気の中、瑞々しく美しい‼︎

千住さんはフォーレのこの曲が大好きだそうですが、
ピアノパートが難しいため引き受けてくれる人がなかなか見つからないとか。
横山さん、お困りの時はいつでもどうぞとhappy01

CD(ECHEZEAUX 矢部達哉&横山幸雄)で聴いていた時もかなり華麗な曲だと思っていたけれど、
今回横山さんの手元を見ていてよくわかりました。実に目まぐるしいsign01

とても華やかで美しくて、うっとり聴き惚れてしまいましたlovely

note後半はフランクの ヴァイオリンソナタ。

もっとも人気のあるヴァイオリンソナタと言われる名曲、
ピアノとヴァイオリンが優しく、時には諍いもしながら対話していき、
最後はハッピーエンド。。のイメージです。
私も好きでよく聴いていますが、特に第4楽章が明るく快活で、幸せな気分になります。

フランクはベルギーで生まれ、パリで活躍しました。
この曲は友人の名ヴァイオリニスト イザイの結婚祝いとして書かれた作品です。
フォーレもフランクも同じイ長調ですが、フォーレの方が若々しさが前面に出ているのに対して
フランクの方は落ち着いていて、円熟の味わいといったところでしょうか。
ヴァイオリンソナタって素晴らしいなぁ〜と思わせてくれる曲です。

今月前半は体調を崩してしまい、外出もままならない日々が続いていましたが、
なんとしてもこの日までには回復したいと思っていました。
本当に行けて良かった‼︎
私にとって最高のクリスマスプレゼントxmasとなりました。

今年も横山さんを中心に、いろいろな演奏会に行くことができました。
苦しみも少なくない1年でしたが、素晴らしい音楽に元気と癒しをもらいました。
コンサートに足を運べるのも、心身の健康あってこそですね。
来年もいい音楽を聴き、心豊かなひと時を過ごせたら嬉しいです。
一年間拙いコンサートレポート読んでくださった皆さん、ありがとうございました。


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横山幸雄 Voyage vol.11

横山幸雄 ピアノ・リサイタル・シリーズ Voyage
〜ショパンからラフマニノフを結ぶ音楽の旅路〜
第11回ラヴェルのピアノ曲と歌曲を巡って

2016年11月27日(日)15時開演
三鷹市芸術文化センター 風のホール

notesプログラム
前奏曲
ボロディン風に
シャブリエ風に
2つのヘブライの歌☆
クープランの墓
ーーー
博物誌☆
〈孔雀、コオロギ、白鳥、カワセミ、ホロホロ鳥〉
シェエラザード☆
〈アジア、魔法の笛、つれない人〉
ーーー
アンコール曲 オールラヴェル
ハバネラ形式のヴォカリーズ ☆
亡き王女のためのパヴァーヌ
道化師の朝の歌

☆声楽作品

三鷹 風のホールで続いているシリーズ、私は3回目になります。
前回に引き続きラヴェルのピアノ独奏曲と、今回は歌曲が加わったプログラムで、
ゲストは人気と実力を兼ね備えたメゾソプラノの林美智子さん。

冒頭、横山さんによるご挨拶と楽曲の解説がありました。
ラヴェルは知名度の割にそれほど多くの曲を残してはいないが、
一曲一曲の完成度は非常に高いということ、
今日はフランスのエスプリを楽しんでくださいと。

今回のプログラムではクープランの墓が一番気に入りました。
クープランが生きていた時代の、舞曲や前奏曲、フーガ、トッカータの形式で
書かれた6曲で構成された組曲で、ラヴェル最後のピアノ独奏曲です。

第一次世界大戦で戦死した友人達へのオマージュですが、
それぞれの曲が色彩豊かで、華麗で力強さもあり、
CDで聴いていた時より数段好きになりました。
ラヴェルってホントにフランスっぽいなと感じますnotes

歌曲はほとんど予習ができなかったので大丈夫かなと思いましたが、
林さんの豊かで美しい歌声と横山さんの華麗なピアノで、
知らない曲でも十分楽しめました。
パンフレットに歌詞大意が書かれていたので、わかりやすかったです。

実は林さんの歌を聴くのは三度目。
だいぶ前にモーツァルトの歌曲を聴きに行ったことがあるのですが、
アヴェ・ヴェルム・コルプスに感動したことを思い出します。

横山さんはショパンとベートーヴェンが演奏活動の中心ですが、
ラヴェルのようなフランスものも雰囲気が違って良いですね〜confident
私のような素人はこのような機会がないとラヴェルのピアノ曲を聴く機会は
なかなかないと思います。
他の演奏会とはひと味違ったこのシリーズも次回がラストになるようですが、
また風のホールに行くのを楽しみにしています。

Mitaka2

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芸術の秋

11月に入ってから、初冬のような寒い毎日、
今年は大好きな秋が短かくてちょっと寂しい気がします。
でも芸術の秋、音楽三昧の嬉しい季節になってますhappy01

先週は友人のお誘いで、思いがけずサントリーホールで
ヘルベルト・ブロムシュテット指揮 バンベルク交響楽団の
ベートーヴェンを聴くことができました。

ヴァイオリン協奏曲 ニ長調、諏訪内晶子
交響曲第5番 ハ短調 「運命」

普段あまり聴かないジャンルですが2曲とも素晴らしくて、
あっというまの贅沢な2時間でした。運命には心打たれ、
ヴァイオリン協奏曲は他にもいろいろ聴いてみたいと思いました。

サントリーホールは十数年ぶりでしたが、華やかで格調高く、
聴衆にも外国人が多いせいか、ヨーロッパのホールにいるような気分にshine
バンベルクといえば、2000年5月に訪れた街。
世界遺産になっている中世の美しい街並みと、ラオホビールを思い出しました。

France20116


France20115
パリ チュイルリー公園 2011.9

ニフティの都合で HP ヨーロッパ旅エッセイ 引越ししました。
ブログ右上から飛びます。
http://maru22.travel.coocan.jp

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プレイエルで聴くショパン

プレイエルで聴くショパン 横山幸雄・趙 静 デュオリサイタル
2016年10月28日(金)19:00開演
北とぴあ さくらホール

ピアノ 横山幸雄
チェロ 趙 静

曲目
序奏と華麗なるポロネーズ ハ長調 作品3
ノクターン第1番 変ロ短調 作品9-1
バラード第1番 ト短調 作品23
幻想即興曲 嬰ハ短調 作品66
スケルツォ第2番 変ロ短調 作品31
---

バラード第4番 ヘ短調 作品52
チェロ・ソナタ ト短調 作品65


Hokutopia

ショパンが愛したプレイエルのピアノで聴く、オールショパンプログラム。
今回使用されたピアノは横山さんがパリで出会い、日本に持ち帰られたもので、
製造は1910年、ショパン生誕100年の年だそう。
(横山さんが教鞭をとる上野学園の所蔵。)

初めて見るプレイエルは、アンティーク家具のような優美な外観で、
初めて生で聴く音は、柔らかく繊細で、まろやかに感じました。
ワインに例えると、ブルゴーニュの白、モンラッシェのよう⁉︎

チェロとピアノのデュオを聴く機会は普段あまり多くありませんが、
チェロの深みと厚みのある音と、華やかなピアノのアンサンブルは
深く心に染み入ってきました。

ピアノソロでは、バラードが最高でした。
数あるショパンの作品の中でも、特に好きな2曲。
1番はキラキラした若さ、情熱に満ちていて、
4番は、曲がまるで人生そのもののような深い味わいがあります。

そんな曲を、横山さんが弾くプレイエルで、
そう遠くない距離で堪能できて、至福のひと時でした。

アンコールもオールショパン。
2曲目が別れのワルツ、これでおしまいかと帰り支度を始めたら、
拍手に応えて再度登場し、別れの曲を弾かれました。
ホントにこれがサイゴだよ、と言っているようで。。happy01

Dsc_0708
ジャパンアーツより

ーーー
Carpは日本シリーズ、残念な結果で終わりましたが、
本当に素晴らしいシーズンで、たくさんの感動をもらいました。
しばらくはカープロスでボーッとしてしまいそうです。


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ビルマン聡平 中山博之デュオリサイタル

2016年9月24日(土)東京オペラシティ リサイタルホール

ヴァイオリン ビルマン聡平
ピアノ 中山博之

プログラム
クライスラー 前奏曲とアレグロ
パガニーニ カンタービレ
ブラームス ヴァイオリンソナタ 第3番 ニ短調 作品108
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アイルランド民謡 春の日の花と輝く ☆
アイルランド民謡 ロンドンデリーの歌 ☆

ドヴォルザーク オペラ「ルサルカ」より ”白銀の月よ” ☆
ビゼー オペラ「真珠取り」より”耳に残るは君の歌声” ☆
プッチーニ オペラ「トスカ」より ”歌に生き、恋に生き” ☆

ヴィターリ シャコンヌ ト短調

☆編曲 中山博之
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アンコール カッチーニ アヴェマリア 

横山さんのベートーヴェンの余韻がまだ残る中、
1日置いてまたオペラシティへ。今度はリサイタルホールです。
NHK文化センターでは身近に演奏を聴かせて頂いているお二人ですが、
晴れの舞台ではいつも以上に素敵に見えましたshine

前半は正統派クラシックのヴァイオリンの名曲。
ビルマンさんの優しく伸びやかなヴァイオリンと、
中山さんの端正で美しいピアノのハーモニーに癒されました。
特にブラームスのソナタは渋くて大好きです。

後半は雰囲気を変えて、少しカジュアルに、
お二人の息のあった楽しいトークも交えての演奏が続きます。

オペラのアリアをヴァイオリンが美しく歌う三曲はこのデュオならでは!
作曲家でもある中山さんが、ビルマンさんの艶やかで美しい音色を生かすために、
編曲したそうです。

ラストは大好きなヴィターリのシャコンヌ。
ヴァイオリンの技巧がちりばめられた変奏が情熱的に続いていくこの曲は
何度聴いてもしびれますlovely

ビルマンさんのヴァイオリンが以前に比べてより艶やかになったと感じていたら、
とても良い弓に出会ったそうで、勝手に歌ってくれる感じるなんです。。と。
お誘いした友人も感動して、すっかりファンになってしまいました。
これからも年に一度はこのデュオで素敵な演奏を聴かせてくださいnotes

Birman


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ベートーヴェンピアノ協奏曲全曲演奏会

2016年9月22日 (木)東京オペラシティ コンサートホール
横山幸雄 デビュー25周年記念 ベートーヴェン・プラス 特別演奏会

14:00開演

ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第1番 ハ長調 Op.15
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第2番 変ロ長調 Op.19

-------------
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番 ハ短調 Op.37
-------------
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番 ト長調 Op.58
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ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番 変ホ長調《皇帝》Op.73

18:30 終演

トリトン晴れた海のオーケストラ
コンサートマスター 矢部達哉
指揮者なし

Yokoyama201609

横山さんならもう誰も驚かない全曲演奏会ですが、改めて凄いことだと思いました。
14時開演、18時半終演で普通の演奏会の2回分以上ですから
聴きにいくほうも、それなりの覚悟が必要です。
こうした演奏会へのこだわりについて、音楽評論家平野昭氏は次のように書いています。
ーーー
横山は「すべてを一気に演奏することに意味がある」と断言する。
ベートーヴェンのピアノ協奏曲を理解するには、5曲それぞれの成立過程を知り、
究極に向かって段階的に変化する個々の作品の表現様式の違いを知ることが必要になってくる。
つまり18世紀の伝統的な様式から、19世紀の全く新しい表現様式への革新を遂げる過程を示す
絵巻物を紐解きながら全容をみることで作曲家 ベートーヴェンの真意が初めて見えてくる。
ーーー
自分には敷居の高い演奏会に思えて、最初はスルーするつもりでした。
でも6月に入って、やっぱり行こう!と思いたちチケットを取りました。
自分なりにベートーヴェンに親しみ、少しでも理解したくて、
全集を入手し、4-1-3-2の順で聴きこんでいったところ、
4番が繊細で美しく一番好きだと思うようになりました。

チケットは出遅れたため、右側の席しか取れませんでしたが、
意外とお顔がよく見える席でラッキーheart01
4時間半を少しも長いと感じることのない、至福の非日常でした。
(ずっと左を向いていたので、やや肩こりが。。coldsweats01

4番はCDで聴いていたイメージそのままで、繊細、壮麗で素晴らしかったですが、
意外にも、3番に心を揺さぶられました。
1番と2番が続けて演奏されたあと休憩を挟み、カープカラーの鮮やかなシャツで
登場した横山さん。
曲が始まると、ああ!ベートーヴェンらしい!と感じました。
情熱的、重厚さと暗さ、心の叫びのようなものが。。
絶望の中で希望を感じさせる優しくで美しい部分もあり、
私の中のベートーヴェンのイメージそのままで。
5曲中唯一の短調の作品であり、ハ短調、悲愴ソナタと同じです。

5番 皇帝は別格の素晴らしさでしたshine
ピアノ協奏曲の最高峰と言われるこの曲。
昨年みなとみらいでの4大ピアノ協奏曲では1曲目で、
きらびやかな印象が第一でしたが、
威風堂々、気品と華やかさ、スケールの大きさ、
ベートーヴェンを神と敬愛するピアニストの25周年を飾るのに
これ以上の曲はないと思いましたsign03

カープのリーグ優勝と同じ、こちらも四半世紀とは。。今年は25年に縁がありますね。
私はまだファン歴3年半ですが、これから30周年、35周年・・と
横山さんの演奏を聴きに行きたいと思いました。

Yokoyama20160901

横山さんファイル(演奏会のチラシ、プログラム、チケット、アンコール曲のメモなど)。
今年中にいっぱいになるので、2017年は新しいファイルにしないとhappy01


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シャルル・リシャール=アムラン ピアノ・リサイタル

2016年5月30日(月)19時開演 フィリアホール

シャルル・リシャール=アムランのピアノリサイタルに
行ってきました。
アムランさんは昨年秋のショパン国際コンクールで2位、ソナタ賞受賞の
カナダ人の若手ピアニストです。

何気なく観たコンクールの一次予選、
気がつけば二次予選、三次予選、ファイナルと、
録画もして何度も観てしまいました。
今回来日して、家から近いフィリアホールにも来られるというので、
早い時期にチケットを取って楽しみにしていました。

オールショパンプログラム
ノクターン ロ長調 Op.62-1
バラード 第3 番 変イ長調 Op.47
ポロネーズ 変イ長調 Op.61「幻想」
序奏とロンド 変ホ長調 Op.16
4つのマズルカ Op.33
ピアノ・ソナタ第3番ロ短調Op.58

アンコール
ショパン:ポロネーズ第6番変イ長調Op.53英雄
エネスコ:組曲第2番ニ長調Op.10パヴァーヌ

大きな身体から奏でられる力強く豊かで深みのある音、
派手なタイプではありませんが、じっくりと聴かせる演奏だと思いました。
今回のプログラムでいちばん楽しみにしていたのが、ピアノソナタ3番。
壮大でドラマチック曲を堪能しました。

第一楽章が終わった後、会場の一部から拍手が!
アムランさん、一瞬驚いたような表情を見せ、そのあとにっこり。
人柄が垣間見える一コマでした。

英雄ポロネーズも、雄大でなおかつ優雅さもあり素晴らしかった!
アンコール最後の曲は、自身で紹介してくれました。
ショパンではないけれど。。と。

彼はショパンについて、PTNAの記事(インタビュー菅野 恵理子氏)でこう言っています。

ショパンの音楽は世界中すべての人に語りかける音楽だと思います。そしてメロディ、ハーモニー、全ての音楽的要素に関しても最高水準です。また人間の持ちうる人間の感情が全てつまっています。たとえば二次予選で弾いたロンドOp.16は若々しくヴィルトゥーゾ的で何も難しいことを考えていない曲ですが、幻想ポロネーズOp.61は全く対照的で、深遠で深いメッセージが込められています。その両極を見せたかったのです。舟歌Op.60、幻想ポロネーズOp.61、ノクターンOp.62など、ショパンの後期作品も好きです。コンチェルトやバラードのような分かりやすいドラマ性や華麗さはありませんが、憂鬱さや失望ではなく、運命を静かに受け入れる"受容"が表現されています。

同感! これからの活躍に注目したい演奏家の一人です。

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ジャパンアーツのHPより


満足して帰りの電車で、スマートフォンを見ていたら、
画面に、ウィルスに感染しました。すぐに修復をしてください。というメッセージが!
帰ってOttoに調べてもらったら、詐欺メールだったのですが、
幸せな余韻が一瞬で吹っ飛んでしまいましたbearing

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