サマーステップコンサート♪

第105回サマーステップコンサート

2019年6月15日(土) オーチャードホール 16時開演

ヴァイオリンとお話  千住真理子

指揮 岩村力 東京フィルハーモニー交響楽団

マリンバ 塚越慎子

司会 好本惠

Stepconcert

6月はコンサートの予定がなかったのですが、友人がチケットを入手してくれたので

一緒に行ってきました。

今回のテーマはオペラと超絶技巧。

マリンバの超絶技巧は初めてで、新鮮な驚きと感動がありました。

ステップコンサートはファミリー向けの親しみやすく楽しい内容で、

いつも元気をもらえますが、今回も楽しくリフレッシュできました😃

アンコールの千住真理子さんの♪愛の悲しみの余韻に浸りながら、

雨の中帰りました。

NO.982

 

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入魂のショパン2019

横山幸雄 入魂のショパン 第10回記念特別公演 「ショパン全作品演奏会」

2019年5月3日(金)14:30 開演 東京オペラシティコンサートホール

横山幸雄(ピアノ)

トリトン晴れた海のオーケストラ(コンサートマスター 矢部達哉)

曲目

ドン・ジョヴァンニの「お手をどうぞ」の主題による変奏曲 変ロ長調 Op.2

ポーランドの民謡の主題による幻想曲 イ長調 Op.13

演奏会用ロンド「クラコヴィアク」ヘ長調 Op.14

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ピアノ協奏曲 第2番 ヘ短調 Op.21

アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ 変ホ長調 Op.22

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ピアノ協奏曲 第1番 ホ短調 Op.11

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毎年恒例の入魂のショパン、今年は3日間に渡りショパンの全作品を演奏する企画。

私は第1日目(オーケストラとの協奏作品)を聴きに行ってきました。

横山さんのショパンを聴くのは久しぶり。

美しく、華麗で力強い横山ショパン、やっぱり素敵❤

華麗なる大ポロネーズの超絶技巧‼️

個人的にはちょっと切なくて瑞々しく美しいpf協1番がいちばん好き。

とびきりの非日常、心から癒されました。

残念だったのは真後ろの男性が頻繁に咳をしていたこと。

どうして響かないようにハンカチで口を押さえることができないのでしょう?

横山さんは3部ともお召し替え、コシノヒロコさんデザインの衣装でお出ましになりました。

特に第3部は真っ赤なジャケットで登場すると、わぁ〜という感嘆の声が会場に溢れました。

私たちマダムのアイドル?  ピアノ王子って感じですね。

NO.976

Daimei2019

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ニューイヤーコンサート2019

ニューイヤーコンサート2019
〜どこかで出会った、あのメロディ〜
2019年1月2日(水) 15時開演 Bunkamura オーチャードホール

東京フィルハーモニー交響楽団
指揮 大友直人
ギター 村治佳織✳︎
司会 朝岡聡

曲目

ヨハン.シュトラウスII ワルツ「春の声」

ロドリーゴ アランフェス協奏曲✳︎

ラヴェル ボレロ
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年末にニューイヤーコンサートに行きたいと思い立ち、
近くで行けるホールを探したら、オーチャードホールに
東京フィルのニューイヤーコンサートが見つかりました。

当日券でもいいかなとだめ元で電話してみたら、
1月2日S席にキャンセルが出たということで、
1階18列中央という良い席が取れました。

事前に告知されていたのはこの3曲のみで、
あとは当日のお楽しみ福袋というユニークな企画。
30曲の中からいろいろな方法で3曲の選んでいきます。

まずはマエストロがサイコロを転がして出た数字が30
(数字と曲名はリストを参照)

「ET」より フライングテーマ

2曲目は客席から抽選で当たったお客さんからのリクエストで

エルガー:威風堂々

3曲目はリクエスト1位の曲なのですが、
(私たち聴衆はそれぞれ入場時に1つだけリクエスト曲を選んで投票しています。)
なんと威風堂々だったそうで、次点2位の曲の演奏になりました。

スターウォーズよりテーマ

そして抽選で当たったお客さんの指揮によるラデツキー行進曲

アンコール 雷鳴と稲妻

福袋曲、3曲のうち2曲が映画音楽だったので、
クラシックにそれほど興味のないOttoには幸いでしたね。
ちなみにリクエスト曲、私はウィーンフィルを真似て「美しく青きドナウ」、
Ottoはスターウォーズのテーマを選んだとか。

ショートバージョンとは言え、どの曲が選ばれてもいいように
30曲も準備するオーケストラは大変だったそうです。

休憩時間に獅子舞が会場を練り歩いたり、
スポンサーからの商品の抽選会などもあり、
お正月らしく華やかで音楽以外にもとても楽しいコンサートで、
来年も行けたらいいなと思いました。

今年もたくさん良い音楽を聴きに行きたいです。

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横山さんのドビュッシー

横山幸雄 クロード・ドビュッシーに捧ぐ

2018年12月27日(木) 19時開演 紀尾井ホール

第1部
横山幸雄:バッハ=グノーのアヴェ・マリアの主題による即興

J.S.バッハ:平均律クラーヴィア曲集 第1巻より第1番 ハ長調BWV846
平均律クラーヴィア曲集 第2巻より第14番 嬰へ短調BWV883

ショパン:24の前奏曲 ハ長調 作品28

第2部
ドビュッシー(横山幸雄編曲) 牧神の午後への前奏曲

ドビュッシー:映像 第1集 水に映る影 ラモーをたたえて 運動

喜びの島

第3部 ドビュッシー 前奏曲第1集

ドビュッシー没後100年にあたる2018年、
ラストは横山さんのドビュッシーを
聴きに行ってきました。

1部ではバッハの美しさにドキッとしました。
いちばん楽しみにしていたのは喜びの島。
2017年5月東京芸術劇場でチョソンジンくんの演奏を聴いたとき、
横山さんの演奏も是非聴いてみたいと思ったのです。
横山さんに似合う曲のような気がして。

ドビュッシーにしては珍しく、感情が溢れる曲です。
熱さと激しさと、、、でも横山さんらしく、感情に溺れない大人の喜びの島、
素晴らしかった、魅了されました
圧倒的に女性が多い会場の雰囲気も熱くなっていました。

都合により第3部は聴かずに帰りました。
アンコールはなかったそうです。

今年もたくさん演奏会に行くことができました。
(ブログ記事にしていないものもあります)
来年も良い音楽を聴きに行きたいと思います

No,965

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ウィーン・ニコライ弦楽四重奏団

2018年10月6日(土)14時開演 フィリアホール

現役のウィーンフィルメンバーによる
弦楽四重奏を聴きに行ってきました。

ウィーン・ニコライカルテットは、2012年にその活動を始め、
ウィーンにおいて室内楽の最高の薫陶を受けた弦楽四重奏団です。
彼らのレパートリーは古典ロマン派であり、ドイツ、オーストリアの
王道作品を得意とするそうです。

ヘーデンボルク和樹 (1stヴァイオリン)

ベンジャミン・モリソン (2nd ヴァイオリン)

ゲルハルト・マルシュナー (ヴィオラ)

ヘーデンボルク直樹 (チェロ)

曲目

ハイドン :弦楽四重奏曲ハ長調Hob.III:77 「皇帝」

モーツァルト :弦楽四重奏曲ニ長調 K.575 「プロシヤ王第1番」

ベートーヴェン :弦楽四重奏曲第9番ハ長調 op.59-3
「ラズモフスキー第3番」

アンコール

モーツァルト 弦楽四重奏曲第14番ト長調 k.387
「春」より第3楽章 アンダンテ・カンタービレ

普段弦楽四重奏曲を聴く機会はほとんどありませんし、
ピアノの演奏がないコンサートに行くことも
あまりありません。
でも大好きな弦楽器だけを味わい愉しむひととき、
想像以上に素晴らしくて、行って良かったと思いました。

ヘーデンボルク直樹さんのチェロを聴くのは2度目です。
2年前初めて直樹さんの演奏を聴いた時、衝撃を受けました。
今まで聴いたことのあるチェロとは別次元の美しさだと思いました。

またいつか。。と思っていたら、意外に早くチャンスが訪れました。
3月、会員になっているフィリアホールから今回のコンサートの案内がきて、
先行予約で2列目中央の席が取れました。

格調高く、華麗で美しい演奏だけでなく、
メンバーの表情も、アイコンタクトも良く見えて最高の贅沢でした。

3曲それぞれに作曲家の特徴が出ているのかな?と思いましたが、
普段あまり馴染みのないハイドンの「皇帝」いちばん良かったです。
このジャンルの様式を確立したのがハイドンで、
最も有名な曲目なんですね。

アンコール曲は和樹さんが紹介してくれました。

500人収容のこじんまりとしたホールで世界最高峰の演奏を堪能できて、
贅沢な非日常でした

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No,962

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實川風ピアノ・リサイタル

2018年7月14日(土)13:30 開演 ミューザ川崎シンフォニーホール

ミューザ川崎ホリデーアフタヌーンコンサート2018前期
實川風 ピアノ・リサイタル
〈若きピアノの貴公子〉

曲目

ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ 第17番 ニ短調 「テンペスト 」op.31-2

ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ 第21番 ハ長調 「ワルトシュタイン 」op.53

ーーー

シューベルト :「3つのピアノ曲」より第2曲 アレグレット 変ホ長調 D946-2

フランク:前奏曲・コラールとフーガ ロ短調

ーーーアンコール

ベートーヴェン :トルコ行進曲

ドビュッシー :月の光

ドビュッシー :花火

ファリャ :火祭りの踊り

ーーー
實川風さんのことを知ったのは「題名のない音楽会」でした。
ドビュッシーの回で青島先生の解説は相変わらず愉快でしたが、
實川さんが演奏した「花火」が印象に残りました。

早速プロフィールを調べてみたら驚いたことに
出身地が千葉県北東部のお隣り同士だったのです。

東京藝大音楽学部首席卒業、
2015年ロンティボー 国際コンクール3位入賞を始めとして、
数々の受賞歴があります。
2018年、留学していたグラーツ音楽大学から帰国、
これから本格的に演奏活動を行っていくのでしょう。

それにしても爽やかな好青年で、才能溢れる有望なピアニストだなんて、
天は二物を与えています❗️

毎度素人の個人的な感想ですが、今回のプログラムでは
ワルトシュタインがいちばん實川さんに似合っていると思いました。
若々しくイキイキとしていて! 本人も得意な曲なのかもしれません。

私の大好きなヴァイオリン・ソナタ「クロイツェル」や
有名な交響曲第3番「英雄」と同時期の曲です。

今回のプログラムでいちばん気に入ったのはシューベルト。
この曲は若くして亡くなったシューベルトの最期の年の作品ですが、
深く心に沁みました

フランクの曲は、私としたことが‼︎間違えて別の曲を予習していったので
よくわかりませんでした

實川さんにとって2000人規模の大ホールでのリサイタルは初めてだったそうです。
中央ステージを360度取り囲むヴィンヤード式の響きの良いミューザのホールで
演奏することは憧れだったことでしょう。

アンコールではドビュッシーの花火も含む4曲も弾いてくれました。
自分の演奏を1曲でも多く聴衆に聴いて欲しいという意欲、情熱が
強く伝わってきました。トークも得意そうです。

これからも注目&応援していきたい若手ピアニストの
實川風(じつかわかおる)さんでした。

公式ホームページ

NO.959


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樫本大進&キリル・ゲルシュタイン デュオリサイタル

2018年7月2日(月)19時開演 東京オペラシティコンサートホール

ヴァイオリン: 樫本大進 ピアノ:キリル・ゲルシュタイン

曲目
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ 第2番 イ長調 op 12-2

ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ 第3番 ニ短調op.108
---
モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ K.378

R.シュトラウス :ヴァイオリン・ソナタ 変ホ長調op.18

アンコール
シューマン:F.A.Eソナタより 第2楽章 間奏曲

ブラームス:F.A.Eソナタより 第3楽章 スケルツォ


ちょうど1年前、初めて樫本大進さんの演奏を聴きすっかり魅了されてしまい、
また機会があればぜひと願っていたら、今年も叶いました。
今回は頑張って前方中央の凄い席をゲットしたのですがとても近いので、
聴くだけなのに開演前から緊張してしまいました

あの大進さんがわずか数メートル先で演奏しているんですよ
とても贅沢な非日常でありました。

この上なく美しく艶やかなヴァイオリン、ゲルシュタインさんとの呼吸もぴったりで、
素晴らしいの一言、他にことばがありません。

世界的なヴァイオリニストだからと言って、気にいるとは限らないのに、
どうしてこんなに大進さんの演奏に惹かれるのか?
パンフレットに評論家の伊熊よし子さんの文があったので
以下転載します。

ーーー彼の演奏はのびやかでスケールが大きい。ヴァイオリンをあたかも
親友のように、また恋人のように慈しみ、楽器と一体になって
大らかな歌を紡ぎ出す。共演した人がみな口を揃えてDAISHINとの演奏は
とても楽しかった。また一緒に演奏したいというほど慕われるーーー

人間的な魅力も演奏に表れるものですね。
二人は室内楽では共演していたけれど、デュオは初めてとか。
プログラムはじっくり練り、ドイツ&オーストリア作品でまとめ、
お互いの良さを引き出すようにしたそうです。

二人にぴったりの重厚でカッコいいプログラムでした。
個人的には渋いブラームスと、華麗で躍動感溢れるR.シュトラウスがサイコー
アンコールも素敵でした。
またいつか。。。

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2018日本公演 オペラシティはプログラムA

プログラムBはベートーヴェン :ヴァイオリン・ソナタ第6番 イ長調
ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第2番 イ長調
後半は共通

NO.957

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シャルル・リシャール=アムラン ピアノリサイタル2018

2018年5月22日(火) 19時開演 横浜・フィリアホール

♪オールショパンプログラム

ノクターン 第20番 嬰ハ短調 「遺作」
即興曲 第1番 変イ長調 Op.29
第2番 嬰ヘ長調 Op.36
第3番 変ト長調 Op.51
幻想即興曲 嬰ハ短調 Op.66
ポロネーズ第6番 変イ長調 Op.53「英雄」

バラード第1番 ト短調 Op.23
バラード第2番 ヘ長調 Op.38
バラード第3番 変イ長調 Op.47
バラード第4番 ヘ短調 Op.52

アンコール
バッハ アリオーソ
ショパン 別れの曲

2年ぶりにアムランさんのリサイタルに行ってきました。
2年前も500席のフィリアホールでしたが、
ピアノリサイタルはこれ位の規模が贅沢で良いですね
家から行きやすく馴染みのホールなので尚更です。

今回はオールショパンプログラムなので、予習の必要がありませんでした。
(いつもは知らない曲は聴きこんで自分なりに解釈して臨みます)
特に楽しみにしていたのが後半のバラード全曲です。
1番から4番まで一度に聴ける機会は多くありませんが、
それぞれ個性が違って素晴らしいと改めて感じました。

4番はショパンの全作品の中でも最高の曲だと思っています。
この日もその魅力を堪能しました。

アムランさんの演奏は、お人柄でしょうか、
自然体で、温かみと包容力があります。
個人的には、静と動のコントラストがドラマチックな2番が、
アムランさんにいちばん似合っていたと思います。
2015年のショパンコンクールでは3番を演奏されました。

ぜひまたフィリアホールに来て頂きたいです

No.955

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ラファウ・ブレハッチ ピアノリサイタル2018

2018年3月29日(木) 19時開演 東京オペラシティコンサートホール

曲目
モーツァルト:ロンド イ短調 K. 511

モーツァルト:ピアノ・ソナタ 第8番 イ短調 K. 300d

ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ 第28番 イ長調 Op. 101

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シューマン:ピアノ・ソナタ 第2番 ト短調 Op. 22

ショパン:4つのマズルカ
 第14番 ト短調 Op. 24-1
 第15番 ハ長調 Op. 24-2
 第16番 変イ長調 Op. 24-3
 第17番 変ロ短調 Op. 24-4

ショパン:ポロネーズ 第6番 変イ長調 「英雄」 Op. 53

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アンコール

ブラームス:6つの小品 Op.118-2 間奏曲

ショパン:前奏曲 第7番Op.28-7

昨年10月に、念願叶って行けたブレハッチさんのリサイタル。
こんなに早くまた聴けるとは思ってもいませんでした。
というのも、昨年の日本ツアーの(私は横浜・フィリアホールに行けたのですが)
最後のオペラシティは、ブレハッチさんの体調不良によりキャンセルになってしまったのです。
そのため東京のファンのために今回の来日が決定したそうです。

今回は新たなプログラムで、両方聴けた私はラッキーですね。
明るく軽やかな長調の曲が圧倒的に多いモーツァルトの、
短調のソナタは心に沁みました。

ベートーヴェンは、ブレハッチさん自身がとても好きなんだろうなぁと
感じました。

ブレハッチさんのショパン、特にポロネーズとマズルカが大好きなので、
今回いちばん楽しみにしていましたが、想像以上に素晴らしくて感動しました。
マズルカは民族衣装を着た人たちが踊っている姿が目に浮かんできました。

英雄ポロネーズ、この曲は横山幸雄さんもチョソンジンくんの演奏も
大好きなのですが、ブレハッチさんは独特の世界を醸し出すのです。
ノーブルで豊かな英雄ポロネーズ、サイコーでした。
Bravoも出て、1600人が興奮の渦に

アンコールのラストは、あの有名な胃腸薬のCM曲で、
会場が和やかな雰囲気に包まれて終わりました

ブレハッチさん、東京の桜を楽しまれたかしら?
また日本に来てくださいね

3月も体調があまり良くなくて、ストレスが多く落ち込みがちでしたが、
極上の2時間で癒され、元気が出てきました

(No.952)

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辻井伸行デビュー10周年リサイタル

2018年2月28日(水) 19時開演 サントリーホール

プログラム
ショパン:英雄ポロネーズ
ドビュッシー: 月の光
ラヴェル: 亡き王女のためのパヴァーヌ
ラヴェル: 水の戯れ
リスト:ラ・カンパネラ
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ガーシュイン:3つの前奏曲
サティ:3つのジムノペディ
カプースチン:8つの演奏会用練習曲 作品40
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アンコール
ショパン:別れの曲
辻井伸行:ジェニーへのオマージュ
---
2009年、ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクールで優勝し、
その後国際的に活躍している辻井伸行さんはメディア登場も多く、
クラシック界で非常にチケットが取りにくい人気演奏家の一人ですが、
今回は友人が頑張って取ってくれました。

辻井さんの演奏を聴くのは2度目になります。
昨年2月に行った題名のない音楽会放送2500回記念の公開録画、
その時もサントリーホールでしたね。

前半はクラシックの名曲揃い。
「月の光」の出だしの美しく繊細な弱音にドキッとしました。
ドビュッシーも素敵でしたが、
個人的にはラヴェルが一番気に入りました。
「水の戯れ」の透明感のある美しさにうっとり。
この曲はドビュッシーの「水の反映」よりも先に印象主義の様式を打ち出した曲。
亡き王女の・・も美しく素敵な演奏でした。

後半はガラリと雰囲気が変わって、ジャズの要素の強い曲が続きます。
ガーシュインは上記の題名のない音楽会でアンコールとして五嶋龍さんと演奏した曲です。

カプースチンは初めて聴きましたが、ジャズのみならず、スゥイングやブギウギ、
ロックやラテンなどの要素が入ったとても斬新な曲でした。
プログラムノートによれば、非常に高度な技巧と集中力を要するため、
リサイタルで全曲を演奏したピアニストは、まだ少ないということです。
若い辻井さんの強い意欲が感じられましたし、このような躍動感のある現代曲も
意外と似合っていると思いました。

恩師である横山幸雄さんのように、トークが入らないかなぁと期待していたら、
アンコール1曲目の後に、ご挨拶がありました。
後半のプログラムは、自身の挑戦であるということ、ピアニストになろうと決めた時、
クラシックかジャズかで悩んだくらい、子供の頃からジャズが好きだそうです。
これからもますますのご活躍を!

Tsujii

(NO.949)

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